わんにゃんテーブル

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 2つの基準を比較する − 犬

NRC(2006)基準とAAFCO基準を、乾燥重量ベースで比較してみました。(AAFCOの体重ベースがないため)
フードの乾燥重量あたりの%、フードの乾燥重量1kgあたりの量です。
kgは、体重ではありません。

  NRC2006 Recommended Allowance AAFCO(1994,1997,1999) 最低量
エネルギー密度 4.0kcal/g 4.0kcal/gに補正
たんぱく質 10%20.6%
1966、1976、2001年のデータ(消化率が高く質のよいたんぱく質を使用)。老齢犬では、おそらくこの50%か、それ以上高い要求量がある AAFCO小委員会が適切とする量
脂 肪 5.5%5.7%
1934年以降新しいデータはない =NRC(1974、1985)
リノール酸 1.1%1.1%
1985年以降新しいデータはないが、10%の安全係数をみている =NRC(1974、1985)
ナトリウム 0.08%0.07%
1999年のデータ(85%の吸収率と推定) NRC(1985)の仔犬の推奨値が、成犬維持期に適切とされた
カリウム 0.4%0.69%
1985年以降新しいデータはない =NRC(1974)
カルシウム 0.4%0.69%
1980〜2001年のデータ(吸収率40%と推定) 仔犬のデータより。
マグネシウム 0.06%0.05%
1985〜2001年のデータ(吸収率30%と推定) =NRC(1974)
リ ン 0.3%0.57%
ほとんどデータはないが、1960〜2001年のデータ(吸収率はいろいろ22〜70%) カルシウムとリンの最適なバランスを維持するために、カルシウムの値より設定。カルシウムリンの最適比率は一般的に1.2:1〜1.4:1と言われている
30mg/kg91mg/kg
   わんにゃんの栄養「鉄」
亜 鉛 60mg/kg137mg/kg
1985、2001年のデータ(吸収率25%と推定) 新しいデータと実際の経験から、NRC(1974)より引き上げられた
6mg/kg8.3mg/kg
成犬の研究がほとんどないため、1985年の妊娠授乳期のデータより =NRC(1974)
マンガン 4.8mg/kg5.7mg/kg
2000年のデータ(利用率は非常に低い) =NRC(1974)
ビタミンA 4545IU/kg5714IU/kg
新しいデータはない。にんじん・カロテンとコッドリバーオイルでは同じ結果になった =NRC(1974)
ビタミンD 552IU/kg571IU/kg
成犬用のデータはないが、仔犬用のデータで問題ないとしている。1985年の仔犬用数値は、2002年のデータと一致している =NRC(1974)
ビタミンE 30IU/kg57IU/kg
1985の仔犬用データより。多価不飽和脂肪酸が多い食事の場合、要求量は増える =NRC(1974)
ビタミンK 1630μg/kg 
これは市販フードで使われているメナジオンの数値である。ビタミンK 設定されていない。
ビタミンB1 2.25mg/kg1.1mg/kg
1985年以降新しいデータはない =NRC(1974)
ビタミンB2 5.25mg/kg2.5mg/kg
1996年のデータより =NRC(1974)
ナイアシン 17.0mg/kg13.0mg/kg
1986年に提案した数値 =NRC(1974)
ビタミンB6 1.5mg/kg1.1mg/kg
新しいデータはないが、1989年のデータとほぼ同じ =NRC(1974)
ビタミンB12 35μg/kg25μg/kg
NRC1985の数値をAIとして設定、RAは安全係数を含んでいる =NRC(1974)
葉 酸 270μg/kg206μg/kg
NRC1985の数値をAIとして設定、RAは安全係数を含んでいる。 =NRC(1974)
パントテン酸 15mg/kg11mg/kg
NRC1985の数値をAIとして設定、RAは安全係数を含んでいる。 =NRC(1974)

AI : Adequate Intake (適切な摂取量)
RA : Recommended Allowance (推奨量)

NRCの説明は、私の英語力に不安があるため、変な箇所があるかもしれません。

参考 比較表 - 犬

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