わんにゃんテーブル

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 鉄

 鉄を補う

わんにゃんテーブルの成分表のうち、鉄を多く含む食品上位20個です。

鉄を多く含む食品

う〜ん、どうでしょうか。かさにするととんでもない量になるものが多いですね。マグネシウムの量も気になるところ。
この中の「きくらげ」は、ビタミンDが非常に多いです。多すぎて使いにくいです。もし、お使いになるなら0.1gまで計れるはかりが必要になるんじゃないかしら。

肉類の中で鉄を多く含む食品上位20個です。

肉類で鉄を多く含む食品

豚と鶏のレバーは、レチノールの量に気をつけてお使いくださいね。
牛のレバーはレチノールが比較的少ないので量を増やせますから、鉄や銅、ビタミンB群を補えます。ビタミンA

レバー以外で、使いやすそうなものは馬肉
「馬肉・赤肉」というのは、馬刺しのように脂肪がない部分です。牛肉の赤肉も、お財布が許せばときどき使えそうですね。

鶏の心臓は、鶏レバーについている親指くらいのもの、「ハツ」とも言います。心臓だけでも売っているお店があります。

サプリメント
【スピルリナ】
うちでは、ここの「スピルリナ100%」を使っています。
スピルリナ普及会  http://www.rakuten.co.jp/sp100/480201/
うちの猫で、1日5粒 カリカリと食べてくれます。

スピルリナ普及会のスピルリナは、採取するたびに分析してくださってるようで、毎回成分が違うんですね。しかも○○〜○○mgという書き方になっているので、私は平均をとって計算しています。
パッケージの成分は、40粒=8gの数値だったので、手計算が面倒くさくて、エクセル表を作りました。自分用なので体裁を整えていないんですが、お使いになりたい方はご連絡ください。
また、パッケージの成分以外にも、分析されたデータを持ってらっしゃるようなので、購入時に問い合わせてみたらいいと思います。

【吸収の良いと言われているサプリの形】
アスパラギン酸鉄 キレート鉄(ピトケアン著「イヌの食事ガイド」「ネコの食事ガイド」より)
グルコン酸第1鉄、フマル酸第1鉄、クエン酸第1鉄、ペプトン第1鉄(アール・ミンデル著「ビタミン・バイブル」より)
硫酸第1鉄はビタミンEを破壊する。

サプリメントは、きちんと計算して使った方がよさそうです。
人間用のマルチビタミン剤で、「Iron Free」と書いてあるのを見かけたことがあると思いますが、鉄の過剰摂取が問題になっていて、「男性と閉経した女性は、鉄の入っているサプリメントをとるべきではない」という意見もあるんですね。
「動物の鉄排泄能は限られていて、体内での鉄恒常性は基本的に鉄吸収の調節により維持されている」そうです。

 NRCとAAFCO

AAFCO基準とNRC基準では、犬の鉄の推奨量がずいぶん違います。

「小動物の臨床栄養学」によると、
「1987年の研究でフィチン酸を含まない食餌を与えた猫と仔犬の鉄の要求量は、80mg/Kgフード(乾物)と算出した。
犬や猫の成長期または繁殖期、成体の維持期の要求量としてAAFCO公認の数値である。
ほとんどのペットフードは鉄を過剰に含んでいる。肉の中、特に臓器肉に高濃度の鉄が存在するからである。さらにいくつかの研究によって肝臓や筋肉や、動物性の副産物は、鉄の利用率が比較的高いことがわかっている。結論としてペットフードにおいて、鉄欠乏は起こらないと思われる。」
とありました。フィチン酸を含まないというのは、フィチン酸は鉄の吸収をさまたげるからだと思います。

NRC(2006)では、上記の研究データは仔犬用に使われています。
「成犬の鉄の必要量に関する情報ははほとんどない。また、必要量はいろいろな要因によって大きくばらつきがあることは間違いない。」としており、
1985年、2001年のデータから、NRC2006の成犬の推奨量が決められました。

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