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 ナトリウム

「若〜中齢」 「老齢」 「肥満傾向」の推奨量は、「小動物の臨床栄養学」に載っているものですが、ナトリウムの推奨量がNRC推奨量と比べると多くなっています。この本の中から引用します。

「ナトリウムの推定最小要求量は、約4mg/kg(体重)/日である。 一般には、25〜50mg/kg(体重)/日が、維持期の成犬に対してすすめられている。このレベルは、最小要求量よりも6〜12倍も多い。」

「ナトリウムの要求量は多くの因子により影響を受ける。要求量は、繁殖期、泌乳期、急激な成長期と熱ストレスと高い食事中カリウムレベルに伴って増加する。ヒトでは、平均ナトリウム摂取量は必要推奨値の15倍を超える。同じくペットフードのナトリウム含量は、推奨レベルの4〜15倍となっている。」

心臓血管系疾患ではナトリウムが制限されます。
犬 0.07〜0.25%
猫 0.3%以下 (乾物あたり)

腎不全の場合は、「著しく高いナトリウム摂取量や、低い摂取量に耐えられなくなる。」
犬 0.1〜0.25%
猫 0.2〜0.35% (乾物あたり)

ストロンベックさんの犬の腎臓食では、
「ナトリウムは、1日 15〜50mg/kg(体重)まで制限する。」とありました。

猫の話では、捕獲した獲物の平均的ナトリウム含量は比較的低い(たとえば、ネズミの身体全体で約0.25%乾物量)。

カリウムとのバランスもあると思うんですが、詳しくはわかりません。

実際に手作り食では、0.2%(乾物あたり)のナトリウムを摂るためには工夫が必要になると思います。
わかめやひじきなど「藻類」はナトリウムが多いですが、マグネシウムも多いのでバランスを考えながら使うことになります。
ピトケアンさんは「たまりしょうゆ」を、本村先生は「しょうゆや味噌」を使ってナトリウムを補うことを提案していらっしゃいます。

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