わんにゃんテーブル

メールアドレス:hanakara@vesta.ocn.ne.jp   

 ビタミンC

αリポ酸の入ったビタミンCのサプリメント(人間用)は、犬猫には与えるのは危険なようです。
人間用αリポ酸のサプリメントの誤食による死亡事故があったそうです。
「αリポ酸 犬猫」で検索してみてね。

・ 犬や猫では、肝臓で合成される。
・ 犬・猫では、大量摂取による毒性は低いと考えられる。
・ 免疫機能において効果がある。大量の投与はがんの発生を予防できるかもしれない。
・ 胃がん、口内がん、食道がん、おそらく肺がんの危険性の減少とは関係があるが、すい臓、結腸、前立腺がんには全く効果を持たない。
・ 歯茎と歯周の病気を予防するかもしれない。
・ 過剰なビタミンCの添加は、一般的に骨格系にほとんど影響を与えないと考えられているが、症例によってはカルシウム吸収を促進して発育期整形外科疾患の危険度を増加させる可能性がある。
シュウ酸カルシウム尿石の場合は、控えた方がよい。

エスターC

ビタミンCにも、いろいろな形がありますね。
アスコルビン酸原末、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、天然もの。うちでは、エスターCを使っています。

エスターCはアスコルビン酸をエステル酸で加工して作られたもので、酸度が低いので胃を荒らしにくく、善玉菌を増やす効果が高く、体内に長く留まる効果があるそうです。

本村伸子著「ペットを病気にしない」には、
「最近は、エステルCという新しいタイプのものが出てきました。これは従来のものより2倍ほど消化がよく、大量に与えても下痢を起こしません。エステルCを与えるときには、通常量の半分でよいでしょう。」とありました。

「下痢を起こさない」とありますが、「お腹がゆるくなった」というお話も耳にしますので、初めてビタミンCをあげる場合は、少量からはじめて徐々に増やしていった方がよさそうです。

与える量

小型犬   500〜1500mg/日
中型犬   1500〜3000mg/日
大型犬   3000〜6000mg/日
超大型犬  6000〜7500mg/日
猫      500〜1000mg/日   本村伸子著「もう迷わない!ペットの健康ごはん」

2010.12.11 追記
この量はかなり多いように思います。

・人間の話ですが、腎疾患のある人・結石になったことがある人は、ビタミンCの大量摂取は避けた方がよいそうです。

また、厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準(2010年版)」によると、
・抗酸化と心臓血管系の疾病予防が期待できる量として、成人のビタミンCの推奨量は100mg/日とした。
・上限量についてはデータが十分でないため策定されていないが、サプリメント類から1g/日以上の量を摂取することは推奨できない。
・食事から摂取したビタミンCも、サプリメントから摂取したビタミンCも、その相対生体利用率に差異はなく、吸収率は200mg/日程度までは90%と高く、1g/日以上になると50%以下となる。

また、人間の場合ですが、「ビタミンC摂取量の1/10のバイオフラボノイドを摂るのが望ましい」そうです。(丸元康生著「ビタミンがすんなりわかる本」)

エスターCをお使いになる場合は、カルシウムも入ってますので、計算に入れてくださいね。

脂溶性ビタミンCというのも、出てきましたね。
「パルミチン酸アスコルビル」、「Ascirbyl Palmitate」と呼ばれるものです。
上記の量は、水溶性のビタミンCの場合だと思います。
水溶性なら、少々多くても大丈夫って思えますが、脂溶性となると、余剰分が簡単に排泄されずにたまっていきそうですね、与える量はどうなんだろう・・・?

  うちのにゃんには、ビタミンBとビタミンC(夏場、加熱肉の場合はタウリンも)を、カプセルをあけて1週間〜10日分くらいを小さなビンに入れて混ぜて、自家製ミックスビタミンを作っています。昆布茶についているようなちっちゃなスプーンで1回に与える量を計り、毎食時ごとに「ご飯」に混ぜています。

 このページのtopへ