わんにゃんテーブル

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 ビタミンB群

ビタミンB1(チアミン)
多く含む食品 : ビール酵母、米ぬか、ふすま、未精製の穀類、小麦全粒粉、大豆、卵黄、魚、オーツ麦(オート)、内臓、豚肉、ほとんどの野菜、牛乳
水溶性 加熱調理によって、簡単に壊される。経口摂取による中毒は報告されていない。

ビタミンB2(リボフラビン)
多く含む食品 : 牛乳、レバー、腎臓、酵母、チーズ、緑色葉野菜、魚、卵、ヨーグルト、豆類
水溶性 熱、酸化・酸に強いが、光によって簡単に壊される。水の中に溶け出す。犬と猫で、毒性は報告されていない。

ビタミンB3(ナイアシン、ナイアシンアミド、ニコチン酸、ニコチン酸アミド)
多く含む食品 : 魚、赤身肉、小麦全粒粉、ビール酵母、レバー、小麦胚芽、卵、家禽類の白身肉、アボガド、いちじく、プルーン
水溶性 加熱調理や保存によっても、効力はほとんど失われない。基本的に毒性はない。猫は非常に要求量が多い。
ナイアシン/ニコチン酸は、皮膚の潮紅を起こすことがあるけれども、ナイアシンアミドとイノシトール・ヘキサニコチネートは、潮紅を起こさない。

ビタミンB6(ピリドキシン)
多く含む食品 : ビール酵母、小麦ふすま、小麦胚芽、レバー、魚、大豆、キャベツ、未精製の米、卵、オーツ麦(オート)
水溶性 長期間の保存、加熱調理、冷凍保存で失われる。かなりの多量摂取で、神経系の障害を引き起こす可能性がある。

ビタミンB12(コバラミン)
多く含む食品 : 主として動物性食品 レバー、牛肉、豚肉、卵、牛乳、チーズ、魚
水溶性 酸、アルカリ、水、日光に弱い。過剰な量を非経口で与えない限り、犬と猫で中毒は報告されていない。水溶性のビタミンの中では唯一、体に蓄えられる。

葉酸
多く含む食品 : 濃緑色野菜、にんじん、レバー、卵黄、かぼちゃ、アボガド、豆類、ライ麦全粒粉
体内に全く蓄積されないので、毎日補給する必要がある。
水溶性 日光、加熱調理に弱い。毒性は知られていない。

パントテン酸
多く含む食品 : 肉、未精製の穀類、小麦胚芽、ふすま、腎臓、レバー、心臓、緑色野菜、ビール酵母、鶏肉
水溶性 熱に弱い。大量に摂取した場合でも、胃の不調以外の悪影響はみられない。

ビタミンB群(Bコンプレックス)サプリメント

ほとんどのビタミンB群は、余分に摂取された分は体内に貯蔵されないで、すべて排泄されるので、毎日補充する必要があります。
B群のビタミンには相助作用があります。個々に摂ったときよりも、全部一緒に摂ったときの方が効果が大きいそうです。ビタミンB1、B2、B6は、等量摂取(B1を10mg、B2を10mg、B6を10mgというように)したときに、それぞれが最も効果的に働くそうです。

水溶性ですし、調理や保存によって失われているものも多いでしょう。肝臓のためにも大事なビタミンです。毒性もなさそうですから、サプリメントで補ってあげてはいかがでしょう。
ただし、どのサプリメントにも言えることですが、お薬をあげている場合は、必ず、相互作用をお調べになってくださいね。

日本製のビタミンBコンプレックスの成分は、
  ビタミンB 1   15mg
  ビタミンB 2   12mg
  ビタミンB 6   10mg
  ビタミンB 12  15μg
  ナイアシン   10mg  ・・・・・

こんなふうな場合が多いですが、

アメリカ製のビタミンBコンプレックスは、B-50となってたら、1カプセルの成分が、
  ビタミンB 1   50mg
  ビタミンB 2   50mg
  ビタミンB 6   50mg
  ビタミンB-12   50mcg
  ナイアシン    50mg・・・・・

というように、全部50で揃っているものが多いです。
(葉酸はたいてい400mcgになっていますね)

ピトケアンさんの本に、「ビタミンB複合体25mg」と書いてあれば、
アメリカ製のB-50を、1/2カプセルという意味になります。

どのくらい与えるか

健康な犬猫がサプリメントでどのくらい補えばよいかはみつけられないんですが、ピトケアンさんは、疾患を持った犬猫に以下の量を薦めています。
・尿石症の犬
  小型犬(9kg未満)  10mg/日
  中型犬(9〜18kg)・大型犬(18kg以上)  20mg/日
・心疾患の犬
  小型犬(9kg未満)  10mg/日
  中型犬(9〜18kg)  25mg/日
  大型犬(18kg以上)  50mg/日
・心疾患の猫   10mg/日

うちのにゃんには、1日10mgあげてます。

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